『夢のリニア超特急』特設サイト
訴訟サポーターのお願い
ストップ・リニア!訴訟サポーター カンパのお願い
振込口座記号番号(郵便局):00120-3-489093
ゆうちょ銀行 店番 〇一九 普通 489093
口座名 リニア新幹線を考える東京・神奈川連絡会
※画像をクリックするとPDFデータが開きます。
『夢のリニア超特急』2015年分会計
収入合計:628,750円
森田売上:628,750円(798枚)
手売り、ネット通販、店舗委託、個人委託など。ネット配信分はまだ計上してません。各アーティストに経費代わりに配布した分や沿線ネットに直接実物を寄付した分の枚数および売り上げ、サンプル譲渡分の枚数は含まれません。
支出合計:528,145円
サンプルCD送料:13,791円
録音スタジオ代:8,220円
サンプルCDR等消耗品:2,522円
CDプレス代金:278,864円
外注デザイン・サウンドエンジニア代金:104,800円
先行発売チラシコピー代:6,600円
レコーディング交通費:48,193円
イベント交通費(告知・販促):6,695円
ネット配信手数料:5,130円
全国発売用チラシデザイン・印刷代・特設HPデザイン:33,340円
ミュージシャン出演料(手渡し):20,000円
収支差:100,605円(2015年分の純利益)
自分の個人的寄付も含め、110,000円を、ストップ!リニア訴訟費用として寄付致しました。
この訴訟は、国交省のリニア事業認可取り消しを求める行政訴訟です。
242キロという長大な区間の環境アセスメントにわずか1年しか掛けないなど、おかしいことだらけの事業認可に異議申し立てということです。
http://blogs.yahoo.co.jp/jigiua8eurao4/10250892.html
http://webronza.asahi.com/science/themes/2914020500003.html
しかし、日本という国の謎の仕組みにおいては、行政訴訟はまず住民が勝てないものです。
それでも、それがわかった上でも、訴訟をする。その理由について沿線ネット共同代表の天野氏は以前こうおっしゃっていました。
「たとえ勝てなくても、裁判という場を作ることによって、何かにつけて情報を隠すJR東海や国に、強制力を持って情報開示を迫ることができる。そして、裁判という場の力によって、広く日本中に問題を喚起できる」と。
(自分の記憶頼りの書き方なので言い方が違っているとは思いますがご容赦下さい)
その言葉を聞いた時、訴訟を応援するような方向のエネルギーは自分には出す事は難しいが、自分なりにできることをしたい、との思いから今回の作品につながりました。
リニアが皆の住む場所を壊す、この国の宝を無為に壊す。たった数十年そこそこの目先の利益を一部の人間が享受するために、ごまかしや不誠実な言葉を重ねてまで、永遠に続いて来た自然や人の営みを永久に破壊するリニア。経済効果だって、それぞれの駅で試算される一日の昇降客数を全駅で足すとリニアの最大乗客数を超えてつじつまが合わないという。人口減で需要も無くなるのに、同じJR東海の東海道新幹線から移ってくるからいいのだというおかしさ。災害時バイパスというが東海地震で真っ先に危ない中央構造線のトンネル。省エネ時代に新幹線の3倍以上の電力消費をどうまかなうのか謎。そんな問題にいち早く気付き、それぞれの厳しいかもしれない自らの生活を犠牲にしてまで反対して来られた方々。誰も気付く前から、いち早くその問題に気づき仲間が少ない時から献身されてきた沿線ネットの方々が、ついに訴訟にふみきりました。皆さんも是非応援して下さい。
訴訟の目的の一つに、日本中にこの問題を知ってもらう、という事があります。このCDは去年の春、ご縁を頂いた予定沿線各地のアーティスト達とそれぞれリニアに対する問題提起の気持ちを込めて一緒に作ったアルバムです。このCDを買って間接的に支援するもよし、直接振込で支援するもよし、皆様にあらためてお願いしつつ、これまでCDを買って頂いた皆様と制作および販売にご協力頂きました皆様にあらためて感謝御礼申し上げます。ありがとうございました。引き続きよろしく御願い申し上げます。
森田修史